2018年12月13日木曜日

農業女子プロジェクトを応援しています!

11月16日(金)に農水省主催の農業女子プロジェクト推進会議にて、持続可能な開発目標(SDGs)とW20のお話をさせていただきました。持続可能な農業と女性のエンパワーメントはSDGsの重要な目標です。今年3月に開催された国連CSW(女性の地位委員会)でも、今年10月に開催されたW20でも、「農山漁村の女性」が主要テーマに掲げられました。





農業をはじめとする一次産業を持続可能にし、地域経済や食の安全・安定供給を維持し、イノベーションを実現していくためには、これまでは「労働力」とみなされがちだった女性たちが、農業、インフラ、教育などの政策・意思決定に主体的に参画していくことが不可欠です。そもそも、なぜ女性の力が必要なのか、そのためには「従来の仕組み」の何がどう変わらなければならないのか、といったお話をしました。

農水省のレポートはコチラ

2018年12月6日木曜日

来年は日本がG20議長国。Women 20 (W20)の運営委員を務めています

先月、アルゼンチンでG20サミットが開催されました。安倍首相も出席され、議長国としてのバトンを受け取って帰国されました。そう、来年のG20の議長国は日本。そして、20カ国の首脳が集まるサミットは来年6月に大阪で開催されます。G20の共通目的は「持続可能で包摂的な経済発展の実現」です。そのために、社会の多様なステークホルダーが、「エンゲージメントグループ」というものを作り、提言書を取りまとめ、G20サミットに反映していただきたいということでその年の議長国の首脳に手渡しをします。「エンゲージメントグループ」には、Civil Society (市民社会)、Business(ビジネス)、Labour(労働組合)、Youth(若者)、Thinktank(シンクタンク)、Sience(科学技術)、そしてWomen(女性)があります。

私は、このW20の運営委員を務めています。W20の詳細はこちら

そして、昨日、W20運営委員仲間でジャーナリストの治部れんげさんが、Yahoo Newsに「G20で強調された『女性の視点』。ジェンダー主流化を各国首脳に認めさせたW20とは」という記事を発表されました。とてもわかりやすいのでぜひ、お読みください! 記事はこちら
私も講演ではお話ししていますが、今年のG7サミットでは首脳宣言に一つの独立した項目として「ジェンダー平等と女性のエンパワーメント」が盛り込まれ、さらには全ての項目に「ジェンダー視点」が主流化されました。日本では報道されませんが、とても画期的なことでした。そして、G7に続き、先日アルゼンチンで開催されたG20サミットの首脳宣言も同じように「ジェンダー主流化」されました!Yay!!
G7もG20も大目的は「持続可能で包摂的な経済発展の実現」です。今や、ジェンダー平等と女性のエンパワーメントは、そのための必須条件であるという認識が共有され、共通目標として明文化されているのです。G7だけだと「どうせ欧米でしょ・・・」という声が上がって来そうですが、G20は、G7諸国に加えて、トルコやインドネシアやインドやサウジアラビアなど多様な「新興国」も名を連ねており、皆、合意しているわけです。
この熱気、来年の3月23日・24日に開催される東京でのW20にて、多くの皆様に体感していただきたいです。20カ国から女性たちが集います!特に、若い世代の人たち!日本国内で日本語の媒体に触れているだけでは伝わってこない、「世界の論点」を学びに来てください!
(しかし、そこに至るまでが長い道のり。私もコミュニケ(宣言文)の素案作りや、国内の女性たちの声の集約など、一生懸命頑張ります・・・・・・ゼーゼー、が、頑張るど・・・)

東京都パパママサミット2018(12月1日)



 
第一部のトークセッションに登壇されたのは、タレントのつるの剛士さん。5児の父でいらっしゃいます。長期的に育児休暇(「全然、休暇じゃ無いよね、仕事より全然大変、生活力をつける「家庭訓練」だよね」と、つるのさん!)を取り、家事育児のリアル(孤独感、エンドレス感、自己評価の低下、自分以外の人が作ったものを食べたくなる感などなど)を自ら体験し、その経験を踏まえて、人生100年時代の自分の人生において「育児期間」をどう位置付けるか、家事・育児の経験が仕事や人生にどんなポジティブなインパクトをもたらしうるかという話をとてもイキイキと楽しくお話しくださいました。

 それを受けてのパネル・ディスカッション。私の役目は「モデレーター」です。
東京都の担当者の方々が、育児世代の共働きカップルが直面している不安や壁を踏まえて一生懸命考えてくださったパネリストのラインナップが素晴らしい。社会学者の田中俊之さん、インテリアの専門知識を活かして家事のしやすい動線や家事シェアのツール作りに関わってきた三木智有さん、フィナンシャル・プランナーの中村芳子さんというメンバーでした。控え室の打ち合わせから既に大盛り上がり!

事前のアンケートで多かった声が「夫にもっと家事をしてもらいたい、手伝うではく、主体的にやって欲しい」「夫と家事シェアの話をしたいが、不機嫌になる。喧嘩にならずに、この話をしたい」。喧嘩をしたくない、家族みんなで笑顔でいたい。そんな声がたくさんありました。それから、お金の不安。生計の維持、教育費の確保、住宅ローン、貯蓄(貯金?投資も?)。会場には、多くの「夫婦」「カップル」が来てくださいました。

 ということで、社会的な背景やジェンダー構造も踏まえて、なぜ「夫が怒るのか」「笑顔がなくなるのか」を解き明かしながら、「モヤモヤ感」を言語化しつつ、今日帰宅したらすぐに使える家事シェアの「ノウハウ」「ツール」、ファイナンシャル・プランニングの基礎知識・ビジョンを持ち帰っていただくことを目的に、モデレートしました。論点は、「人生100年時代、育児期間を自分の人生にどう位置付けるか」「育児期間をどう乗り切るか」の2つに設定。

パネリストのみなさんが、専門知識、ノウハウ、個人的な経験を惜しみなくシェアしてくださり、それぞれの「キャラ」も良い具合にブレンドされて、本当に素晴らしいパネル・ディスカッションになりました!私もとても楽しかったです!

東京ウィメンズプラザのHPに後日、レポートが掲載される予定です。