2018年6月22日金曜日

【参加者募集中】ガールズのための未来ワークショップ


中高生向けの未来ワークショップを文京区で開催します!昨年の秋に開催した港区でのワークショップに続き、ママ友仲間のGlobal Moms Networkが企画・協力しています。

私は第一回目を担当。文京区に拠点を置くUN Women(国連女性機関)の石川雅恵所長と一緒に登壇します。実は・・・、石川所長と私は20年前、ニューヨークで国際機関の駆け出し職員仲間でした。楽しい思い出がたくさんあります。それぞれ、途上国の女性や女の子のエンパワーメントと人権の問題に取り組んできましたが、いま、こうして日本国内のエンパワーメント・プログラム、特にこれからの時代を生きるガールズに向けてのワークショップでご一緒できることがとても嬉しく、二人でどんな話をしようか、今から張り切っています!

第2回目は、クリティカル・シンキング教育の第一人者、狩野みきさんが、第3回目にはジャーナリストの治部れんげさんと産婦人科医で「受援力」(助けを借りる力)の提唱者、吉田穂波さんも登場します。他にも、多様な生き方、働き方を実践している私の仲間がたくさん登場します。ぜひ!

原則的には文京区に在住・在学のガールズが対象ですが、周辺地域のかたも大丈夫かも。

詳細・申し込みはこちらです→ 「文京区:ガールズのための未来ワークショップ〜グローバルに活躍する力を身につけよう〜」


プログラム日程
日程
内容
平成30年7月22日(日曜日)グローバルな視点を身につけよう!
・これからの「時代」の読み解き方:「女子力」のグローバル・スタンダード
・世界の流れを知る
平成30年8月26日(日曜日)自分のアタマで考えよう!
・ジェンダーについて考えてみる
・クリティカル・シンキング入門
平成30年9月30日(日曜日)多様な生き方・働き方に触れてみよう!
・仕事もライフも楽しんでいるメンター(先輩)たちとのワールドカフェ

  • 時間:各回、午後1時30分から午後4時30分まで
  • 定員:25人(申込順、全3回参加の方優先。定員になり次第締切)
  • 対象:原則、区内在住・在校の中学生と高校生
  • 参加費:無料
  • 申込締切:平成30年7月10日(火曜日)  

2018年5月29日火曜日

【講演会のお知らせ】6月18日18:30~千代田区区民ホール「世界から学ぶ、人生100年時代を幸せに生きる知恵」

6月18日(月)18:30から、千代田区の区民ホールで「世界から学ぶ、人生100年時代を『幸せ』に生きる知恵」という演題で講演いたします。平日の夜ではありますが、お近くの方はぜひ、お越しください!

拙著『エンパワーメント 働くミレニアル女子が身に付けたい力』でご紹介し、大きな反響をいただいている「人生における4つのWORK(仕事・活動)」のお話も交えながら、楽しい講演会にしたいと思っています!

お申し込み方法など詳しくはコチラをご覧ください




2018年5月25日金曜日

大学生が作った、セクシャル・コンセント・ハンドブックの報告会

昨年、有名大学でのレイプの事件が立て続けに報道されました。残念ながら、日本では思春期の子どもたちに対する性教育が不十分です。特に、自分の体や性のことは自分で決める、そして、相手の体と性のことも尊重するという「対等で尊重し合うパートナーシップ」や「性的同意」に関する教育は皆無と言っていいでしょう。リーダー層の男性たちによるセクシャルハラスメントに対する驚くほどの無理解も、その延長線上にあると考えられます。

そんな中、日本でも素晴らしい取り組みが!
大学生が中心となって、「セクシュアル・コンセントのハンドブック」が作成されたのです。その報告会が今週末の27日(日)に開催されます。詳しくはコチラhttp://chabujo.com/event/handbook-0527/

ここ数年で、全国各地で中高生に向けた「デートDV」に関する講座はかなり普及しました。ただ、「大人が作った教材」を使った、大人による研修というのは、若い子たちに響きにくい・・・。だからこそ、海外の性教育の取り組みでは、Peer Education(同世代による教育)の手法がよく使われます。自分たちより少し年上のお兄さんやお姉さんによるワークショップの方が、当事者意識を持って参加しやすいし、内容の理解も深まるのです。

このセクシャル・コンセントのハンドブックは、まさに、日本のPeer Educationの先駆けです。しかも、教材制作の経費はクラウドファンディング!自治体の皆様、大学生および中高生との関わりのある皆様、セクシャルハラスメントを含む性的暴力の根絶を願う皆様、是非、ご参加ください!!

2018年5月19日土曜日

追悼:岸井成格さん

月に1回、TBSのサンデーモーニングという番組に出演しています。
毎日新聞特別編集委員で、サンデーモーニングでもコメンテーターを務められていた、岸井成格さんが5月15日にお亡くなりになりました。心からご冥福をお祈りします。
岸井さんが最後にサンデーモーニングに出演されたのは、昨年12月3日。わたしもご一緒していました。
いつものようにニコニコしながら控え室に入ってこられたけど、少し、小さくなられたような気もしました。
でも、8時になり、オンエアが始まると、岸井さんご自身、そして、コメントから発散される熱量と気迫はいつもと同じでした。
テレビって、「数十秒」で何かを言わなければならなくて、そんな訓練を受けたことの無いわたしには、本当に難しい。言いたいことを全部言おうとすると拡散してしまうし、だからといって、単純化はできない。岸井さんは、その数十秒の使い方が本当に見事でした。言いたいことをギュッと絞り、リズムをつけて、力強く、わかりやすくコメントされていて、圧巻でした。お手元のメモは、びっしりと書き込みで埋まっています。「岸井さんでも、こんなに準備をされているのか・・」と思い、せめてそこだけは・・と見習ってきました。でも、そこから、どうやって引き算をしているのか。それとも割り算なのか、掛け算なのか。準備してきたことを、どう集約するのか。その匙加減が本当に難しいのです。後から知ったのは、岸井さんはいつも順番が最後だから、他の人のコメントとかぶらないように、常にいくつかの材料を用意されていたということです。だからあんなにメモがびっしりだったのか・・・。「風を読む」のコーナーでは特に、「最後は岸井さんがちゃんと締めてくださる!」という安心感・信頼感がありました。実際に、どんなに時間が押していても、番組の締めとなるようなコメントを時間ぴったりで力強く述べられる、それはまさに職人技でした。時に、岸井さんとは違う意見をコメントする時は勇気も要ったけど、もちろん、いつも温かく見守ってくださっていました。
サンデーモーニングの関口さんをはじめ、スタッフの皆さんも、出演者の皆さんも、大きな悲しみと喪失感を感じながら、でも、岸井さんの遺志を引き継ぐべく、より良い番組作りにさらに尽力されていくことと思います。わたしも、微力ながら、関わっていければと思っています。

2018年4月26日木曜日

【セミナー】APEC加盟国・地域におけるジェンダー平等の取組み~ニュージーランド、カナダ、台湾、インドネシアにおける女性リーダー増加の事例に学ぶ

【公開セミナー:5月11日(金)10:30~12:30@】
GAPセミナシリーズ第2回:APEC加盟国・地域におけるジェンダー平等の取組み~ニュージーランド、カナダ、台湾、インドネシアにおける女性リーダー増加の事例に学ぶ

日時:5月11日(金)10:30~12:30
会場:Yahoo! Lodge(東京ガーデンテラス紀尾井町)
参加費:2,000円
主催:(特活)Gender Action Platform

日本のグローバル・ジェンダー・ギャップ・ランキング(順位)は、なぜ下がり続けるのか?
近年、女性幹部・管理職を増やしている国の取り組みには、どんな特徴・傾向があるのか?
インドネシアのようなモスリムの国で、女性CEOの割合が劇的に増えているのはなぜか?
コーポレート・ガバナンスコードに「女性活躍の指標」が増えている背景は?その動きに、証券取引所や女性 NGOは、どのように関与しているか?
などなど、昨年、各国を飛び回って行った調査の結果報告と、そこから日本が何を学べるかを考えるセミナーです。

2018年4月4日水曜日

【ショートエッセイ】文藝春秋4月号「風の詩」(銀座ウエスト広告ページ)

すっかり春ですね!
新年度を迎えて、心機一転。今年は娘が高校に進学するので、日々の生活も大きく変わりそうです。幼稚園から中学校まで徒歩圏内の地元の学校に通っていましたが、高校は電車通学。弁当作りも再開・・・。少し不安です・・・^^;

さて、3月9日に発売された文藝春秋4月号銀座ウエストの広告ページ「風の詩」にショートエッセイを寄稿しました。私の日常生活の中での楽しみをニューヨークの思い出と絡めて書きました。よろしければ店頭でお手に取ってみてください!

今年は書く仕事を増やしたいなぁと思っています。

2018年3月2日金曜日

【対談】サンデーステーションの長野智子さんとハフポストで対談!

来る3月8日は国際女性デー(International Women's Day)。NYの国連本部時代は、ちょうどこの時期に国連女性の地位委員会(UN Commission on the Status of Women)が開催され、世界中から女性たちが集結するのでたくさんのイベントに出席したものですが、12年前に日本に帰国した時は、在京国連機関によるイベントくらいしかなく、ガッカリしたものでした。それを思うと、今、日本全国で様々な団体が主体となってイベントを開催し、メディア上でも国際女性デーにちなんだ特集が組まれるようになって、涙がちょちょぎれますToT。

わたしも、
6日は、「座談会:無意識の偏見を打ち破るためには・・? Vol.2
8日は、「女性の可能性は無限大:国際女性デー2018 佐々木則夫氏x大崎麻子トークイベント
に登壇する予定です!

さらに、さらに!
サンデーステーションのキャスターとしておなじみの長野智子さんが編集主幹を務めていらっしゃるハフポストで、国際女性デーに向けて対談しました!当日は、たまたま私の誕生日・・・。智子さんとスタッフの皆さんのお計らいで、サプライズでお花とケーキをいただきました!嬉しい!!!ありがとうございました!




実ははるか昔、20代最後の誕生日も、グアテマラで長野智子さんとNYのフジテレビのプロデューサーさんに祝ってもらいました。当時、私が勤務していたUNDPは、日本政府からの資金提供で「女子教育プロジェクト」を実施しており、その様子を日本の皆さんに紹介するビデオを制作するためにグアテマラを訪れていたのでした。智子さんはボランティアでレポーター役を買って出てくださった上に、制作チームも調整してくださったのでした。それが、そもそもの出会いで、ずーーーーーっと姉のように慕っています。

対談記事が掲載されたら、お知らせいたします!

2018年2月25日日曜日

【備忘録】チリのバチェレ大統領との朝食会に出席しました

日々こつこつやっていると、たま〜にご褒美のような出来事に恵まれ、また明日から頑張ろうと思うことがあります。先週の金曜日がまさにそんな日。チリのミシェル・バチェレ大統領とのWomen’s Leaders朝食会にお招きいただき、2012年にUN Women(UNウィメン)事務局長として来日された時の議員会館でのダイアログ以来、久々に間近でお話を伺うことができました!
 バチェレ大統領、一見、「肝っ玉かあちゃん」風(失礼!!)なのですが、壮絶な人生を歩まれてこられました。しかも、三児の母で、その経験を政治に存分に活かしてこられました。また、医療、政治、国際機関、NGO/市民社会組織と、多様な立場でのご経験。だからこそ、言葉の一つ一つに経験と専門性に裏打ちされた説得力と、壮絶な経験を乗り越えてきたからこその深みと温かみを感じるのです。
2012年に来日された時に印象に残ったのは、
○ (女性国会議員から)「女性国会議員を増やすには?」という質問に対して、クオータ制の有効性(というか、それが唯一の方策)をお話されたとき、冒頭で、「そーねー、日本が参考にできるのは、リビアやアフガニスタンの事例かしら・・」と。り、りびや、あふがにすたん・・・・!?。
○ (日本のM字カーブに関して)「働く女性の問題とかカルチャーの問題ではなくて、政策の失敗」と一刀両断。チリでは、ご自身の子育て経験も踏まえ、厚労大臣の時に予算を確保し、保育園整備に尽力されたと。
○ (「働く女性は子育てをおろそかにしてるのではないかと言われる」との声に)「はははは〜、神話ね。うちの三人の子たちも保育園に行っていたけど、そこで社会性やコミュニケーション能力を育み、学業もしっかりやって、今、立派な社会人よ。うちの子だけじゃなくて、そういう研究もちゃんとあるわ」。
今回、チリ大使館から招待状をいただいたときに、またお話を伺えることが本当に嬉しくて、ウキウキしていたのです。ということで、迎えた朝食会。今回はこの6年間やってきたことへの「reassuarance」をいただいたような、そして、今後の指針となるような言葉の数々に、静かにインスパイアされました・・。
内容はまた、講演や講義やセミナーで、特に若い人たちや、日々ジェンダー平等を目指して活動している方々と共有していこうと思います。
ちなみに、バチェレ大統領とは。
ピノチェト政権下でお父様は逮捕・拷問死、ご自身も医学部生のころに亡命・投獄・反政府活動を経験。その後、医師(小児科・外科)として活躍しつつ、また、三人の子どもを育てつつ、防衛も勉強。民政が復活すると政治家になり、厚生大臣、国防大臣を歴任し、初の女性大統領に。その後、UN Women(UNウィメン)の初代事務局長を務め、また大統領に。(←今ここ)来月の任期満了を前に来日されました。

2018年2月23日金曜日

【男女共同参画推進連携会議】第62回国連女性の地位委員会(CSW)等について聞く会の司会をしました

国の男女共同参画推進連携会議有識者議員としてのお務めで、「第62回国連女性の地位委員会(CSW)等について聞く会」の司会進行をしてきました。男女共同参画推進連携会議主催の「聞く会」は、国内外のジェンダー・女性に関する最新動向について、担当省庁を中心に、民間の有識者やNGOの方々にも情報提供をしていただく会です。最新動向について、担当者から直接話を聞けるだけではなく、配付資料も非常に充実しているので、貴重な情報収集の場です。
さて、今回は、3月12日から国連本部で開催される、今年のCSW(Commission on the Status of Women)の議題や日本の政府・NGOが主催するサイドイベントなどについての発表がありました。

今般、CSWの日本代表団の代表として、JICAで長年ジェンダー専門家として活躍されてきた、田中由美子さん(現・城西国際大学招聘教授)が就任されました!わたしがUNDPに入った時から、日本のカウンターパートであるJICAの由美子さんには、本当にいろいろと教えていただきました。90年代後半からUNDP/JICA共催でジェンダー主流化研修を東京、箱根、プノンペンなどで行ったり、2002年にはアフガニスタンの復興支援国際会議に先駆けて、JICAとUNDPで協力し、アフガニスタンから女性たちを招聘して、現状・ニーズについて聴く会も東京で開催しましたが、そのどれもが田中さんのご協力あっての取組でした。(アフガニスタンの会合は2002年3月に東京で開催したのですが、私はUNDPニューヨーク本部から出張。ちょうど妊娠8ヶ月で、大きなお腹でパタパタ走り回ると皆さんから「大崎さん、歩いて、歩いて!」と心配されたのも懐かしい思い出です。翌4月末に元気に生まれてきた娘も今春高校生になります!)

田中由美子さんのようにグローバルな枠組みについて、そしてその中で日本がどのような協力・取組を行ってきたかを精通している方が代表になられたことは、日本にとっても大きなプラスだと思います。次回の「聞く会」での報告が楽しみです。開催が決まりましたら、このHPでもご案内しますので、関心のある方は是非お越し下さい。

ちなみに、今年のCSWのインテーマは「農山漁村の女性とガールズのジェンダー平等とエンパワーメント」、レビュー・テーマは「メディア/ICT」です。また、外務省の方からの報告によると、「平和・安全保障・人道支援」分野において、日本政府がリーダーシップを発揮していくイニシアティブがCSW会期中に発表されるそうです。こちらも報告が楽しみです!

2018年2月13日火曜日

外資系企業様にて「ジェンダー」のお話

本日は某グローバル企業様のワークショップにて、「グローバル視点から見た、日本のジェンダー課題と女性たち」というお題でレクチャー。

①「ジェンダー」は、世界全体の共通問題
●世界は何を目指しているか?〜ジェンダー平等と女性のエンパワーメント〜
●日本の現状・課題・展望は?
②日本の女性たち
●「女子力」と「母」と「年齢」の呪い?
●そもそも「エンパワーメント」とは?
●変化・変革の兆しは?
といった構成でお話したところ、熱い質問が相次ぎ、時間は大幅超過。


終了後も個別にたくさんの質問・コメントをいただきました。午後のディスカッションも盛り上がったことでしょう・・

2018年2月7日水曜日

安全保障とジェンダーの委員会に出席

今日は外務省にて、国連安保理決議第1325号「女性、平和、安全保障」等の履行に関する行動計画の実施評価委員会に出席しました。「平和・安全保障とジェンダー」は、今、国際社会で最も重要視されているアジェンダの一つです。(外務省のHPをご参照ください
委員会では、この分野での日本の取組みを網羅的に見て、優良事例を選び、評価しています。昨年の評価報告書はコチラのリンクからご覧いただけます。なかなか一般の方々やメディアに注目してもらえないのですが、日本は、UN WomenやUNDPなどの国際機関を通じた支援(主に財政的・人的貢献)や、日本のJICAやNGOによる支援など、それはそれはたくさんの支援をしています。
地域もシリア、ナイジェリア、コンゴ民主共和国、パキスタン、フィリピン、アフガニスタンとワールドワイド。イスラム過激派組織ボコハラムに拉致されながら、逃げてきたサバイバーの少女たちの回復支援もあれば、シリアから逃れている難民の女性たちの健康・経済的エンパワーメント支援、アフガニスタンの女性警察官の育成や、司法セクター改革(性暴力をはじめ、女性たちのニーズに合った司法制度・人材の構築・育成等)など、ありとあらゆる国と地域、領域で、日本は支援を行っています。

もっと、注目していただけると良いなぁと思います。そうすれば、紛争から女性・少女はどのような影響を受けるのか、平和・安全保障をジェンダー主流化するとはどういうことか、なぜ、今、この問題が国際社会の主要アジェンダになっているのか、そして日本がそこにどう関わっているのかがよくわかると思います。是非、昨年の報告書をご一読ください。
今、委員会で鋭意作成中の報告書は、春に発表されると思いますので、その際には何らかの形で報告会などができると良いなと思います。

2018年2月6日火曜日

【登壇】今年の国際女性デーは、なでしこジャパンの前監督 佐々木則夫さんと対談します

厳しい寒さが続きますが、暦の上では立春。
日中の日差しは少しずつ明るくなり、春の兆しも少しずつ感じるようになりました。
3月8日の国際女性デー(International Women's Day)も近づいてきます。
今年は、理事を務めている公益財団法人プラン・インターナショナル・ジャパンの国際女性デーイベントにて、サッカー日本女子代表(なでしこジャパン)の前監督 佐々木則夫氏をお迎えし、「今、男性ができること。女性の可能性は無限大」というテーマのトーク・セッションに登壇いたします。

日時:3月8日(木)19:00~20:30
会場:オープン・コラボレーション・スペース「LODGE」(Yahoo株式会社内)
   東京ガーデンテラス紀尾井町
定員:80名
申し込み〆切:3月4日(定員になり次第締め切り)
詳細・お申し込みはコチラから。


昨年、大ヒットした映画『ドリーム』。1960年代のアメリカNASAで、ロケット打ち上げという国家プロジェクトを成功に導いたのは、黒人の女性数学者やエンジニアでした。その彼女たちが「女性」「黒人」という二重の差別を乗り越え、大きなプロジェクトで能力を発揮できたのは、ケビン・コスナー演じるハリソン本部長が自らの権限・力を行使して、「壁」を取り払ったからでした。

今の日本でも、国会・地方議会・取締役会・管理職など、意思決定に関わるポジションに就いているのは男性です。男性のリーダー・意思決定者が自らの権限を使って、多くの女性たちが能力を伸ばし、発揮する機会や環境を創ってくれることが、日本の女性活躍推進の鍵になると思います。

今年の国際女性デーでは、なでしこジャパンの選手の力を引き出し、ワールドカップ優勝に導いた佐々木則夫さんから、「男性ができること」について色々な角度からお話をうかがう予定です。

男性の皆さま、女の子をお持ちのお父様がた、是非、お越しください!

2018年1月29日月曜日

【司会】「第62回国連女性の地位委員会(CSW)等について聞く会」

男女共同参画推進連携会議主催の「国連女性の地位委員会(CSW)等について聞く会」が2月21日(水)午後2時半〜3時半に開催されます。私は同会議の有識者議員を務めていますので、今回の「聞く会」でも司会進行を担当いたします。
「聞く会」は年に数回開催され、国連(CSW, CEDAW)はもちろん、G7/G20、APECといった多国間枠組みの動向(ジェンダー・アジェンダ、論点、議論の要旨、日本の関わりなど)を担当省庁が報告してくれます。一度に様々な情報を得る事ができる、貴重な機会です。
当日配付される資料は、国際動向のエッセンスが凝縮されているので、私も授業や講演や執筆の際にいつもフル活用しています。質疑応答の時間もあります。ジェンダー平等と女性のエンパワーメントに関する国際動向に関心のある方は、是非、お越しください!

お申込みはコチラ

2018年1月22日月曜日

【研修講師】途上国行政官向けジェンダー主流化研修

今日の午前中は、幡ヶ谷のJICA東京センターで「行政官のためのジェンダー主流化研修」でした。この研修は、JICAで行っている途上国の能力向上プログラム(途上国の行政・民間から研修生を招き、各国の研修生が寝食を共にしながら、講義を受けたり、日本各地に視察に行ったりする事業。テーマは多岐に渡っています。)で、北九州市のアジア女性交流・研究フォーラムが運営しています。

わたしは毎回、「Gender Mainstreaming Policies I, II」(ジェンダー主流化政策概論)ということで2コマ(9時半〜13時)を担当しています。

おおまかな構成は、
  1. Global Framework for Gender Equality, Women and Girls 
  2. Gender Mainstreaming: Strategies for integrating gender equality perspectives into policies and programs
  3. Ways Forward: Mainstreaming gender into SDGs, HOW?

ジェンダー平等と女性/ガールズのエンパワーメントは、すべての国連加盟国が合意したグローバルな目標。まずは、どういうグローバルな枠組みがあるかを確認し、「ジェンダー主流化」というアプローチの概念・方法論・具体例をレクチャー。さらに、参加者からもそれぞれの国の現状、取組、うまくいったこと/うまくいかなかったこと、障壁などを皆で共有します。お互いから学べることがたくさんあります・・・。

毎回、アジア、アフリカ、太平洋地域、中南米などなど、世界各地から集まった10名前後の研修生が参加します。今回は、アフガニスタン、ブータン、カンボジア、レソト、モルディブ、パプアニューギニア、南スーダンから。

雪が降り始めると、おおおおーーーーっとみんな感動して、休み時間には写真を撮る研修生も。

ほんと、どの国も、ジェンダー平等の達成に向けて、現場の人たちはがんばっています・・・!

2018年1月6日土曜日

【登壇】「国際情勢からみる、今、求められる教育とは」(1月7日@横浜)

日時:1月7日(日)13:30~16:30
会場:横浜市開港記念会館 講堂
わたしの母校は神奈川県立鎌倉高等学校です。在学中にアメリカ・カリフォルニア州に1年間留学しました。
高校・大学でのそれぞれ1年間の留学、アメリカの大学院での修士号の取得という自分自身の経験と、国際バカロレア(IB)のディプロマコース修了生(長男)の保護者としての経験も踏まえながら、「世界事情から見る、今求められる教育とは?」という演題でお話します。
4年前に東洋経済ONLINEの取材を受け、「世界への切符?『国際バカロレア』は有効か 元国連マザーが考える、グローバル教育のツボ」という記事にまとめていただきました。

2018年1月1日月曜日

謹賀新年(パート2):新刊『エンパワーメント 働くミレニアル女子が身につけたいこと』のご案内

11月27日に2冊目の著作『エンパワーメント 働くミレニアル女子が身につけたいこと』(経済界)から出版しました!G20やAPECや国際女性会議WAW!などでの最新の国際的な政策議論や、世界の広告業界・金融業界が牽引しはじめた「ジェンダー平等の達成」に向けたグローバル・ムーブメントを紹介しながら、これからの「グローバル化&技術革新」の時代を生きる日本の女性たちに知っておいてもらいたいことを具体的に書きました。


○ 日本や世界の女性たちを苦しめる「呪い」とは?どう解き放てば良い?
○ 「幸せ」のグローバルスタンダードとは?
○ 「WORK(働く・活動する)」の新たな定義とは?
○ 人生100年時代を生きるために今、しておきたいことは?
○ 女性が生きやすく、働きやすい社会を創ろうという新たなグローバル・ムーブメントとは?

女性が自分らしく生き、働けるようになることは、女性のとってだけ良いのではなく、パートナーや家族の選択肢も増やし、より生きやすい社会に繋がります。それが実証されているから、「女性のエンパワーメント」に向けた動きが途上国で、先進国で加速しています。

構成は、
【第1章】エンパワーメント 働くミレニアル女子のライフ・プランニング
【第2章】クリティカル・シンキング 人生を自分でプロデュースするための基礎力
【第3章】レジリエンス 賢く、生きるために「今」やっておきたいこと
【第4章】ジェンダー・バイアス 日本の「女性活躍推進」の壁とこれから


ご感想・書評もいただいています。(ありがとうございます!!)
● 少子化ジャーナリストの白河桃子さん:毎日新聞SUNDAY LIBRARY (12月26日)
● ライターの佐藤友美さん:#さとゆみ今日の一冊:この呪いからの卒業(12月29日)
● 全国の女性営業職を繋ぐ「営業部女子課の会」主宰、太田彩子さん:「わたしたちのまわりにはね、たくさんの呪いがあるの」という「呪い」に出会ったときは?(12月11日)
● 海外で働く女性のリアルボイスを発信する「なでしこVOICE」:「大崎麻子さんの新刊にて、なでしこVoiceをご紹介いただきました!」(12月5日)
● 性被害当事者が生きやすい社会を目指す一般社団法人SPRINGブログ:「ご紹介:エンパワーメント 働くミレニアル女子が身につけたい力

SNS(ツイッター・Facebookなど)上でのコメント
● 治部れんげさん(ジャーナリスト): 
● 濱田真里さん(なでしこVOICE主宰): 
● 若林直子さん(PRスペシャリスト):迷ってる人」「来年こそは、覚悟を決めて一歩踏み出したい」と思っている人」「長いトンネルのなかにいる人
● 辻由紀子さん(子ども家庭サポーター):「久々に魂が震える本と出会いました!!


飛行機で、新幹線で、出張先のホテルのデスクで、自宅のちゃぶ台で、心をこめて書きました。お読みいただけますと嬉しいです。そして、是非、ご感想をお寄せください♫


謹賀新年(パート1):2017年のご報告

新年、明けましておめでとうございます。
本年もどうぞ宜しくお願いいたします。

昨年は、忙しさにかまけて(?)、HPの更新を怠ってしまいました。

仕事の一番の成果は、「国際調査プロジェクト」と「2冊目の本の出版」でしょうか。調査プロジェクトと国際会合の出席のため、夏はほぼ毎週、海外出張に行くようなスケジュールでした。その合間をぬって、どうにか、本も書き上げました。

そして、プライベートでは、長男が9月に大学を卒業し、10月に社会人になり、文字通り、肩の荷がおりました・・・・。ホッ。

では、2017年のご報告です!
【書籍・出版物】
● 「インクルいわて子ども食堂:評価報告書」(Gender Action Platform理事として)
● APEC(アジア太平洋経済協力)調査報告書「Mid-term Review Study and Public-Private Dialogue: Individual Action Plan for the Enhancement of the Ratio of Women's Representation in Leadership」(APEC加盟国・エコノミーにおける女性の意思決定ポジションに占める割合の向上に関する国別目標、取組、現状の調査分析)
● 書籍『エンパワーメント 働くミレニアル女子が身につけたい力』(経済界)


【国内での講演】
お邪魔したのは、徳島県美馬市、大阪府茨木市・摂津市・堺市・吹田市・大阪市、兵庫県神戸市、広島県福山市、東京都八王子市・港区、神奈川県相模原市、京都府向日市、福岡県福岡市・大牟田市・飯塚市、岡山県岡山市・笹岡市、千葉県流山市・柏市・浦安市、群馬県沼田市でした。皆さま、温かく(熱く!?)迎えてくださって、本当にありがとうございました。2冊目の本も出版しましたので、また是非、呼んでくださいね〜。

【国内での登壇】
3月
● 共生社会の実現を目指すシンポジウム〜復興から地域で支え合う仕組みづくりへ〜(岩手県盛岡市)(Gender Action Platform理事として、「エンパワーメント」という視点から、NPO法人インクルいわての「包括的子ども食堂」の事業評価を行い、評価報告書を作成しし、シンポジウムで概要を報告しました)岩手県盛岡市
● ILO(国際労働機関)セミナー:女性と仕事のより良い未来に向けて (パネル・ディスカッションのモデレーター)東京都
9月
● ソーシャル・イノベーション・サミット2017 in 神石高原 (パネリスト)広島県
10月
● 国際ガールズデー/ユナイテッドピープル「映画『ソニータ』特別上映会&トークセッション」(パネリスト)東京都
● UN Women日本事務所/資生堂「HeForShe すべての人が輝く社会を目指して:Generation Zからの提言」(パネリスト・講評者)東京都
11月
● 国際女性会議WAW!2017 ハイレベルラウンドテーブル「無償労働をどう分担するか」(モデレーター)東京都 (コラム:「ワンオペ育児は変わるか?WAW!国際女性会議で話し合われたこと」読売新聞社調査研究本部主任研究員 榊原智子さん)
12月
● ILO(国際労働機関)セミナー:「児童労働のいまとSDGsの達成に向けて 〜わたしたちにできるアクション〜」(モデレーター)東京都

【国際会議での登壇】
5月
● ASEM(アジア欧州会合)「女性の経済的エンパワーメントに関する会合」(スピーカー/パネリスト「Economic Empowerment of Women: Challenges and good practices in rural areas in Japan」ビリニュス、リトアニア
7月
● 在インド日本国大使館/UN Women共催「Indo-Japan Consultation on Women at Work and Changing Social Norms」(スピーカー/パネリスト「Engendering Planning ~Where do we stand in Japan?」)ニューデリー、インド
9月
● APEC(アジア太平洋経済協力)「2017 APEC Women and the Economy Forum:Public-Private Dialogue Individual Action Plan for the Enhancement of the Ratio of Women’s Representation in Leadership」(モデレーター「Transforming social norms and practices」)

【海外出張】

APECの調査プロジェクトや国際会合での登壇のため、リトアニア、ニュージーランド、台湾、インドネシア、インド、カナダ、ベトナムに行きました!どこも弾丸出張ではありましたが、それなりに、土地の食べ物とお酒を堪能しました^^/ また、各国が「ジェンダー平等と女性のエンパワーメント(特に経済分野)」に向けた取り組みを加速させていることがよくわかりました。それが、持続的な経済・社会の発展の必須条件であるという認識が広く共有されています。官民セクターの女性管理職の割合を増やそうという取組の中に、「男女間の賃金格差の解消」「よりフレキシブルな職場環境の整備」「無意識の偏見(アンコンシャス・バイアス)の解消」「セクシュアル・ハラスメント/女性に対する暴力の撤廃」が含まれていることが印象的でした。環境整備とともに、意識・社会規範の変革も同時進行で行っているところが結果を出していることもわかりました。