2013年9月26日木曜日

【イベントのご案内】10月11日は、国際ガールズデーです!


 10月11日は、国連が制定した国際ガールズデー(International Day of the Girl Child)です。
3月8日の国際女性デー(International Women's Day)は歴史が長いのでご存知の方も多いと思いますが、ガールズデーは今年が2回目。これから定着していくと良いなと思っています。

まずは簡単に設立の経緯を・・・。
Because I am a Girl キャンペーンを世界中で展開してきた国際NGOプランが、数年かけて国連と各国政府に働きかけた結果、2011年12月の国連総会でInternational Day of the Girl Childの制定を呼び掛ける決議が採択されました。

「世界の女の子の現状に目を向け、国連女性差別撤廃条約や子どもの権利条約などの国際規約が掲げる通りに、女の子の人権を尊重し、女の子があらゆる意思決定過程に主体的に参加できるよう世界的な機運を高めていこう、というのがガールズデーの趣旨です。

第1回目のテーマとして国連が掲げたのは、「児童婚の撲滅」でした。現在、世界で約7,000万人の女性が18歳未満で結婚していると言われています。(国際法上、17歳まで子どもです。日本の16歳という婚姻年齢も改正すべき、と国連女性差別撤廃条約委員会からは再三指摘されています)

児童婚は、教育だけではなく、少女時代に享受すべきあらゆる機会を制限し、女性のエンパワーメント(自己決定しながら生きていくこと)の大きな阻害要因になっています。20121011日、国連本部では、世界の児童婚の現状と弊害が報告され、国連事務総長をはじめとする国連諸機関のトップが撲滅を訴えました。

日本でも、プラン・ジャパン、国連広報センター、ガールスカウトが共催し、第一回記念イベント「Girl's Impact ~ガールが世界を変える~」が青山の国連大学ウ・タントホールで開催され、会場にはたくさんの人が集まりました。

今年の国連テーマは、「Innovating for Girls' Education」(女子教育を推進するための、イノベーション)です。女の子が自立して生きるために必要な知識や技術を身につけるための「女子教育における、イノベーションの重要性」がテーマです。つまり、革新的・創造的なテクノロジー、IT、パートナーシップ、若い人たち自身のリーダーシップやアイデアを女子教育推進のためにどう活かしていけるかを議論しよう!という趣旨。

たとえば、
○ 女の子が安心して学校に通うために必要な交通手段(道路、バス、自転車、ボート、カヌーなど)
○ 女子学生の奨学金や女子就学率を上げる大きな要因である女性教師への給与の支払いを円滑にする送金システムを開発するための金融機関とのパートナーシップ(身近に教育を受け、自立したロールモデルがいると、女の子の就学率・定着率を上がるので、女性教師は大切な存在です。ただ、途上国では給与の支払いが円滑に行かないことがあり、農村地帯に女性教師を派遣するためには、円滑な給与の支払いや安全性の確保が大きな課題になります)
○ 学校・職業訓練校・大学などでの女子向けの理数系・工学系コースの開発と提供
○ 女子学生のリーダーシップ・スキルを伸ばすための企業と協力したメンタリングプログラム

などが、「ディスカッション・テーマの例」として挙げられています。

さて、日本では、ガールズデーに向けた取組みがさらにパワーアップ!4月にプラン・ジャパンの呼びかけで、国際ガールズデー推進ネットワークが立ちあがりました。NGO、企業、大学などの教育機関など、多彩な団体が参加しています。
○ 国際ガールズデー」の存在を日本の女の子たちにもっと知ってもらいたい!
○ 日本の女の子にも、自分自身のエンパワーメント(自分の人生の選択肢を増やし、自己決定しながら生きていく力を身につけること)の大切さを知ってもらいたい!
○ 世界中の女の子と繋がってほしい!
と、様々なイベントが企画されています。

私は以下のイベントに参加する予定です。皆さん是非、いらしてください!

① 10月5日(土) 国際ガールズデー記念イベント「世界を変えるもう一人のマララたち」(表参道)

   メインフォーラムのトークセッションにプラン・ジャパンの理事として登壇します。モデレーターは、国連広報センターの根本かおる所長がモデレーター、パネリストは、中央大学副学長で理工学部の加藤俊一教授(理系女子・リケジョの応援団です!)、パキスタンから来日する21歳の女子学生イルム・ヌールさん(不屈の精神で、働きながら学校に行き、大学に進学した若き女性リーダー)です。根本さんは先月着任されたばかりですが、実は、コロンビア大学大学院の同期生です。(私は出産のために途中で休学し、卒業年度は違うのですが・・(^^ゞ))

② 10月7日(月) 国際ガールズデー記念講演会 「グローバルスタンダードから見た日本~世界中の女の子が明るく輝くために必要なこと~」 (白百合女子大学) 

③ 10月10日(木) 国際ガールズデー記念 ShinQs' ガールズ・カレッジ2013 (渋谷ヒカリエ、organized by 国際協力NGOジョイセフ

他にも、書店でガールズのためのブックフェアが開催されるそうです。
女の子が身につけておきたいリテラシー(健康、法律、メディア、経済、政治)を紹介した、拙著『女の子の幸福論』もリストアプされているそうです・・・!
詳細がわかりましたら、またご案内いたします。

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