2018年2月13日火曜日

外資系企業様にて「ジェンダー」のお話

本日は某グローバル企業様のワークショップにて、「グローバル視点から見た、日本のジェンダー課題と女性たち」というお題でレクチャー。

①「ジェンダー」は、世界全体の共通問題
●世界は何を目指しているか?〜ジェンダー平等と女性のエンパワーメント〜
●日本の現状・課題・展望は?
②日本の女性たち
●「女子力」と「母」と「年齢」の呪い?
●そもそも「エンパワーメント」とは?
●変化・変革の兆しは?
といった構成でお話したところ、熱い質問が相次ぎ、時間は大幅超過。


終了後も個別にたくさんの質問・コメントをいただきました。午後のディスカッションも盛り上がったことでしょう・・

2018年2月7日水曜日

安全保障とジェンダーの委員会に出席

今日は外務省にて、国連安保理決議第1325号「女性、平和、安全保障」等の履行に関する行動計画の実施評価委員会に出席しました。「平和・安全保障とジェンダー」は、今、国際社会で最も重要視されているアジェンダの一つです。(外務省のHPをご参照ください
委員会では、この分野での日本の取組みを網羅的に見て、優良事例を選び、評価しています。昨年の評価報告書はコチラのリンクからご覧いただけます。なかなか一般の方々やメディアに注目してもらえないのですが、日本は、UN WomenやUNDPなどの国際機関を通じた支援(主に財政的・人的貢献)や、日本のJICAやNGOによる支援など、それはそれはたくさんの支援をしています。
地域もシリア、ナイジェリア、コンゴ民主共和国、パキスタン、フィリピン、アフガニスタンとワールドワイド。イスラム過激派組織ボコハラムに拉致されながら、逃げてきたサバイバーの少女たちの回復支援もあれば、シリアから逃れている難民の女性たちの健康・経済的エンパワーメント支援、アフガニスタンの女性警察官の育成や、司法セクター改革(性暴力をはじめ、女性たちのニーズに合った司法制度・人材の構築・育成等)など、ありとあらゆる国と地域、領域で、日本は支援を行っています。

もっと、注目していただけると良いなぁと思います。そうすれば、紛争から女性・少女はどのような影響を受けるのか、平和・安全保障をジェンダー主流化するとはどういうことか、なぜ、今、この問題が国際社会の主要アジェンダになっているのか、そして日本がそこにどう関わっているのかがよくわかると思います。是非、昨年の報告書をご一読ください。
今、委員会で鋭意作成中の報告書は、春に発表されると思いますので、その際には何らかの形で報告会などができると良いなと思います。

2018年2月6日火曜日

【登壇】今年の国際女性デーは、なでしこジャパンの前監督 佐々木則夫さんと対談します

厳しい寒さが続きますが、暦の上では立春。
日中の日差しは少しずつ明るくなり、春の兆しも少しずつ感じるようになりました。
3月8日の国際女性デー(International Women's Day)も近づいてきます。
今年は、理事を務めている公益財団法人プラン・インターナショナル・ジャパンの国際女性デーイベントにて、サッカー日本女子代表(なでしこジャパン)の前監督 佐々木則夫氏をお迎えし、「今、男性ができること。女性の可能性は無限大」というテーマのトーク・セッションに登壇いたします。

日時:3月8日(木)19:00~20:30
会場:オープン・コラボレーション・スペース「LODGE」(Yahoo株式会社内)
   東京ガーデンテラス紀尾井町
定員:80名
申し込み〆切:3月4日(定員になり次第締め切り)
詳細・お申し込みはコチラから。


昨年、大ヒットした映画『ドリーム』。1960年代のアメリカNASAで、ロケット打ち上げという国家プロジェクトを成功に導いたのは、黒人の女性数学者やエンジニアでした。その彼女たちが「女性」「黒人」という二重の差別を乗り越え、大きなプロジェクトで能力を発揮できたのは、ケビン・コスナー演じるハリソン本部長が自らの権限・力を行使して、「壁」を取り払ったからでした。

今の日本でも、国会・地方議会・取締役会・管理職など、意思決定に関わるポジションに就いているのは男性です。男性のリーダー・意思決定者が自らの権限を使って、多くの女性たちが能力を伸ばし、発揮する機会や環境を創ってくれることが、日本の女性活躍推進の鍵になると思います。

今年の国際女性デーでは、なでしこジャパンの選手の力を引き出し、ワールドカップ優勝に導いた佐々木則夫さんから、「男性ができること」について色々な角度からお話をうかがう予定です。

男性の皆さま、女の子をお持ちのお父様がた、是非、お越しください!

2018年1月29日月曜日

【司会】「第62回国連女性の地位委員会(CSW)等について聞く会」

男女共同参画推進連携会議主催の「国連女性の地位委員会(CSW)等について聞く会」が2月21日(水)午後2時半〜3時半に開催されます。私は同会議の有識者議員を務めていますので、今回の「聞く会」でも司会進行を担当いたします。
「聞く会」は年に数回開催され、国連(CSW, CEDAW)はもちろん、G7/G20、APECといった多国間枠組みの動向(ジェンダー・アジェンダ、論点、議論の要旨、日本の関わりなど)を担当省庁が報告してくれます。一度に様々な情報を得る事ができる、貴重な機会です。
当日配付される資料は、国際動向のエッセンスが凝縮されているので、私も授業や講演や執筆の際にいつもフル活用しています。質疑応答の時間もあります。ジェンダー平等と女性のエンパワーメントに関する国際動向に関心のある方は、是非、お越しください!

お申込みはコチラ

2018年1月22日月曜日

【研修講師】途上国行政官向けジェンダー主流化研修

今日の午前中は、幡ヶ谷のJICA東京センターで「行政官のためのジェンダー主流化研修」でした。この研修は、JICAで行っている途上国の能力向上プログラム(途上国の行政・民間から研修生を招き、各国の研修生が寝食を共にしながら、講義を受けたり、日本各地に視察に行ったりする事業。テーマは多岐に渡っています。)で、北九州市のアジア女性交流・研究フォーラムが運営しています。

わたしは毎回、「Gender Mainstreaming Policies I, II」(ジェンダー主流化政策概論)ということで2コマ(9時半〜13時)を担当しています。

おおまかな構成は、
  1. Global Framework for Gender Equality, Women and Girls 
  2. Gender Mainstreaming: Strategies for integrating gender equality perspectives into policies and programs
  3. Ways Forward: Mainstreaming gender into SDGs, HOW?

ジェンダー平等と女性/ガールズのエンパワーメントは、すべての国連加盟国が合意したグローバルな目標。まずは、どういうグローバルな枠組みがあるかを確認し、「ジェンダー主流化」というアプローチの概念・方法論・具体例をレクチャー。さらに、参加者からもそれぞれの国の現状、取組、うまくいったこと/うまくいかなかったこと、障壁などを皆で共有します。お互いから学べることがたくさんあります・・・。

毎回、アジア、アフリカ、太平洋地域、中南米などなど、世界各地から集まった10名前後の研修生が参加します。今回は、アフガニスタン、ブータン、カンボジア、レソト、モルディブ、パプアニューギニア、南スーダンから。

雪が降り始めると、おおおおーーーーっとみんな感動して、休み時間には写真を撮る研修生も。

ほんと、どの国も、ジェンダー平等の達成に向けて、現場の人たちはがんばっています・・・!

2018年1月6日土曜日

【登壇】「国際情勢からみる、今、求められる教育とは」(1月7日@横浜)

日時:1月7日(日)13:30~16:30
会場:横浜市開港記念会館 講堂
わたしの母校は神奈川県立鎌倉高等学校です。在学中にアメリカ・カリフォルニア州に1年間留学しました。
高校・大学でのそれぞれ1年間の留学、アメリカの大学院での修士号の取得という自分自身の経験と、国際バカロレア(IB)のディプロマコース修了生(長男)の保護者としての経験も踏まえながら、「世界事情から見る、今求められる教育とは?」という演題でお話します。
4年前に東洋経済ONLINEの取材を受け、「世界への切符?『国際バカロレア』は有効か 元国連マザーが考える、グローバル教育のツボ」という記事にまとめていただきました。

2018年1月1日月曜日

謹賀新年(パート2):新刊『エンパワーメント 働くミレニアル女子が身につけたいこと』のご案内

11月27日に2冊目の著作『エンパワーメント 働くミレニアル女子が身につけたいこと』(経済界)から出版しました!G20やAPECや国際女性会議WAW!などでの最新の国際的な政策議論や、世界の広告業界・金融業界が牽引しはじめた「ジェンダー平等の達成」に向けたグローバル・ムーブメントを紹介しながら、これからの「グローバル化&技術革新」の時代を生きる日本の女性たちに知っておいてもらいたいことを具体的に書きました。


○ 日本や世界の女性たちを苦しめる「呪い」とは?どう解き放てば良い?
○ 「幸せ」のグローバルスタンダードとは?
○ 「WORK(働く・活動する)」の新たな定義とは?
○ 人生100年時代を生きるために今、しておきたいことは?
○ 女性が生きやすく、働きやすい社会を創ろうという新たなグローバル・ムーブメントとは?

女性が自分らしく生き、働けるようになることは、女性のとってだけ良いのではなく、パートナーや家族の選択肢も増やし、より生きやすい社会に繋がります。それが実証されているから、「女性のエンパワーメント」に向けた動きが途上国で、先進国で加速しています。

構成は、
【第1章】エンパワーメント 働くミレニアル女子のライフ・プランニング
【第2章】クリティカル・シンキング 人生を自分でプロデュースするための基礎力
【第3章】レジリエンス 賢く、生きるために「今」やっておきたいこと
【第4章】ジェンダー・バイアス 日本の「女性活躍推進」の壁とこれから


ご感想・書評もいただいています。(ありがとうございます!!)
● 少子化ジャーナリストの白河桃子さん:毎日新聞SUNDAY LIBRARY (12月26日)
● ライターの佐藤友美さん:#さとゆみ今日の一冊:この呪いからの卒業(12月29日)
● 全国の女性営業職を繋ぐ「営業部女子課の会」主宰、太田彩子さん:「わたしたちのまわりにはね、たくさんの呪いがあるの」という「呪い」に出会ったときは?(12月11日)
● 海外で働く女性のリアルボイスを発信する「なでしこVOICE」:「大崎麻子さんの新刊にて、なでしこVoiceをご紹介いただきました!」(12月5日)
● 性被害当事者が生きやすい社会を目指す一般社団法人SPRINGブログ:「ご紹介:エンパワーメント 働くミレニアル女子が身につけたい力

SNS(ツイッター・Facebookなど)上でのコメント
● 治部れんげさん(ジャーナリスト): 
● 濱田真里さん(なでしこVOICE主宰): 
● 若林直子さん(PRスペシャリスト):迷ってる人」「来年こそは、覚悟を決めて一歩踏み出したい」と思っている人」「長いトンネルのなかにいる人
● 辻由紀子さん(子ども家庭サポーター):「久々に魂が震える本と出会いました!!


飛行機で、新幹線で、出張先のホテルのデスクで、自宅のちゃぶ台で、心をこめて書きました。お読みいただけますと嬉しいです。そして、是非、ご感想をお寄せください♫