2018年5月29日火曜日

【講演会のお知らせ】6月18日18:30~千代田区区民ホール「世界から学ぶ、人生100年時代を幸せに生きる知恵」

6月18日(月)18:30から、千代田区の区民ホールで「世界から学ぶ、人生100年時代を『幸せ』に生きる知恵」という演題で講演いたします。平日の夜ではありますが、お近くの方はぜひ、お越しください!

拙著『エンパワーメント 働くミレニアル女子が身に付けたい力』でご紹介し、大きな反響をいただいている「人生における4つのWORK(仕事・活動)」のお話も交えながら、楽しい講演会にしたいと思っています!

お申し込み方法など詳しくはコチラをご覧ください




2018年5月25日金曜日

大学生が作った、セクシャル・コンセント・ハンドブックの報告会

昨年、有名大学でのレイプの事件が立て続けに報道されました。残念ながら、日本では思春期の子どもたちに対する性教育が不十分です。特に、自分の体や性のことは自分で決める、そして、相手の体と性のことも尊重するという「対等で尊重し合うパートナーシップ」や「性的同意」に関する教育は皆無と言っていいでしょう。リーダー層の男性たちによるセクシャルハラスメントに対する驚くほどの無理解も、その延長線上にあると考えられます。

そんな中、日本でも素晴らしい取り組みが!
大学生が中心となって、「セクシュアル・コンセントのハンドブック」が作成されたのです。その報告会が今週末の27日(日)に開催されます。詳しくはコチラhttp://chabujo.com/event/handbook-0527/

ここ数年で、全国各地で中高生に向けた「デートDV」に関する講座はかなり普及しました。ただ、「大人が作った教材」を使った、大人による研修というのは、若い子たちに響きにくい・・・。だからこそ、海外の性教育の取り組みでは、Peer Education(同世代による教育)の手法がよく使われます。自分たちより少し年上のお兄さんやお姉さんによるワークショップの方が、当事者意識を持って参加しやすいし、内容の理解も深まるのです。

このセクシャル・コンセントのハンドブックは、まさに、日本のPeer Educationの先駆けです。しかも、教材制作の経費はクラウドファンディング!自治体の皆様、大学生および中高生との関わりのある皆様、セクシャルハラスメントを含む性的暴力の根絶を願う皆様、是非、ご参加ください!!

2018年5月19日土曜日

追悼:岸井成格さん

月に1回、TBSのサンデーモーニングという番組に出演しています。
毎日新聞特別編集委員で、サンデーモーニングでもコメンテーターを務められていた、岸井成格さんが5月15日にお亡くなりになりました。心からご冥福をお祈りします。
岸井さんが最後にサンデーモーニングに出演されたのは、昨年12月3日。わたしもご一緒していました。
いつものようにニコニコしながら控え室に入ってこられたけど、少し、小さくなられたような気もしました。
でも、8時になり、オンエアが始まると、岸井さんご自身、そして、コメントから発散される熱量と気迫はいつもと同じでした。
テレビって、「数十秒」で何かを言わなければならなくて、そんな訓練を受けたことの無いわたしには、本当に難しい。言いたいことを全部言おうとすると拡散してしまうし、だからといって、単純化はできない。岸井さんは、その数十秒の使い方が本当に見事でした。言いたいことをギュッと絞り、リズムをつけて、力強く、わかりやすくコメントされていて、圧巻でした。お手元のメモは、びっしりと書き込みで埋まっています。「岸井さんでも、こんなに準備をされているのか・・」と思い、せめてそこだけは・・と見習ってきました。でも、そこから、どうやって引き算をしているのか。それとも割り算なのか、掛け算なのか。準備してきたことを、どう集約するのか。その匙加減が本当に難しいのです。後から知ったのは、岸井さんはいつも順番が最後だから、他の人のコメントとかぶらないように、常にいくつかの材料を用意されていたということです。だからあんなにメモがびっしりだったのか・・・。「風を読む」のコーナーでは特に、「最後は岸井さんがちゃんと締めてくださる!」という安心感・信頼感がありました。実際に、どんなに時間が押していても、番組の締めとなるようなコメントを時間ぴったりで力強く述べられる、それはまさに職人技でした。時に、岸井さんとは違う意見をコメントする時は勇気も要ったけど、もちろん、いつも温かく見守ってくださっていました。
サンデーモーニングの関口さんをはじめ、スタッフの皆さんも、出演者の皆さんも、大きな悲しみと喪失感を感じながら、でも、岸井さんの遺志を引き継ぐべく、より良い番組作りにさらに尽力されていくことと思います。わたしも、微力ながら、関わっていければと思っています。

2018年4月26日木曜日

【セミナー】APEC加盟国・地域におけるジェンダー平等の取組み~ニュージーランド、カナダ、台湾、インドネシアにおける女性リーダー増加の事例に学ぶ

【公開セミナー:5月11日(金)10:30~12:30@】
GAPセミナシリーズ第2回:APEC加盟国・地域におけるジェンダー平等の取組み~ニュージーランド、カナダ、台湾、インドネシアにおける女性リーダー増加の事例に学ぶ

日時:5月11日(金)10:30~12:30
会場:Yahoo! Lodge(東京ガーデンテラス紀尾井町)
参加費:2,000円
主催:(特活)Gender Action Platform

日本のグローバル・ジェンダー・ギャップ・ランキング(順位)は、なぜ下がり続けるのか?
近年、女性幹部・管理職を増やしている国の取り組みには、どんな特徴・傾向があるのか?
インドネシアのようなモスリムの国で、女性CEOの割合が劇的に増えているのはなぜか?
コーポレート・ガバナンスコードに「女性活躍の指標」が増えている背景は?その動きに、証券取引所や女性 NGOは、どのように関与しているか?
などなど、昨年、各国を飛び回って行った調査の結果報告と、そこから日本が何を学べるかを考えるセミナーです。

2018年4月4日水曜日

【ショートエッセイ】文藝春秋4月号「風の詩」(銀座ウエスト広告ページ)

すっかり春ですね!
新年度を迎えて、心機一転。今年は娘が高校に進学するので、日々の生活も大きく変わりそうです。幼稚園から中学校まで徒歩圏内の地元の学校に通っていましたが、高校は電車通学。弁当作りも再開・・・。少し不安です・・・^^;

さて、3月9日に発売された文藝春秋4月号銀座ウエストの広告ページ「風の詩」にショートエッセイを寄稿しました。私の日常生活の中での楽しみをニューヨークの思い出と絡めて書きました。よろしければ店頭でお手に取ってみてください!

今年は書く仕事を増やしたいなぁと思っています。

2018年3月2日金曜日

【対談】サンデーステーションの長野智子さんとハフポストで対談!

来る3月8日は国際女性デー(International Women's Day)。NYの国連本部時代は、ちょうどこの時期に国連女性の地位委員会(UN Commission on the Status of Women)が開催され、世界中から女性たちが集結するのでたくさんのイベントに出席したものですが、12年前に日本に帰国した時は、在京国連機関によるイベントくらいしかなく、ガッカリしたものでした。それを思うと、今、日本全国で様々な団体が主体となってイベントを開催し、メディア上でも国際女性デーにちなんだ特集が組まれるようになって、涙がちょちょぎれますToT。

わたしも、
6日は、「座談会:無意識の偏見を打ち破るためには・・? Vol.2
8日は、「女性の可能性は無限大:国際女性デー2018 佐々木則夫氏x大崎麻子トークイベント
に登壇する予定です!

さらに、さらに!
サンデーステーションのキャスターとしておなじみの長野智子さんが編集主幹を務めていらっしゃるハフポストで、国際女性デーに向けて対談しました!当日は、たまたま私の誕生日・・・。智子さんとスタッフの皆さんのお計らいで、サプライズでお花とケーキをいただきました!嬉しい!!!ありがとうございました!




実ははるか昔、20代最後の誕生日も、グアテマラで長野智子さんとNYのフジテレビのプロデューサーさんに祝ってもらいました。当時、私が勤務していたUNDPは、日本政府からの資金提供で「女子教育プロジェクト」を実施しており、その様子を日本の皆さんに紹介するビデオを制作するためにグアテマラを訪れていたのでした。智子さんはボランティアでレポーター役を買って出てくださった上に、制作チームも調整してくださったのでした。それが、そもそもの出会いで、ずーーーーーっと姉のように慕っています。

対談記事が掲載されたら、お知らせいたします!

2018年2月25日日曜日

【備忘録】チリのバチェレ大統領との朝食会に出席しました

日々こつこつやっていると、たま〜にご褒美のような出来事に恵まれ、また明日から頑張ろうと思うことがあります。先週の金曜日がまさにそんな日。チリのミシェル・バチェレ大統領とのWomen’s Leaders朝食会にお招きいただき、2012年にUN Women(UNウィメン)事務局長として来日された時の議員会館でのダイアログ以来、久々に間近でお話を伺うことができました!
 バチェレ大統領、一見、「肝っ玉かあちゃん」風(失礼!!)なのですが、壮絶な人生を歩まれてこられました。しかも、三児の母で、その経験を政治に存分に活かしてこられました。また、医療、政治、国際機関、NGO/市民社会組織と、多様な立場でのご経験。だからこそ、言葉の一つ一つに経験と専門性に裏打ちされた説得力と、壮絶な経験を乗り越えてきたからこその深みと温かみを感じるのです。
2012年に来日された時に印象に残ったのは、
○ (女性国会議員から)「女性国会議員を増やすには?」という質問に対して、クオータ制の有効性(というか、それが唯一の方策)をお話されたとき、冒頭で、「そーねー、日本が参考にできるのは、リビアやアフガニスタンの事例かしら・・」と。り、りびや、あふがにすたん・・・・!?。
○ (日本のM字カーブに関して)「働く女性の問題とかカルチャーの問題ではなくて、政策の失敗」と一刀両断。チリでは、ご自身の子育て経験も踏まえ、厚労大臣の時に予算を確保し、保育園整備に尽力されたと。
○ (「働く女性は子育てをおろそかにしてるのではないかと言われる」との声に)「はははは〜、神話ね。うちの三人の子たちも保育園に行っていたけど、そこで社会性やコミュニケーション能力を育み、学業もしっかりやって、今、立派な社会人よ。うちの子だけじゃなくて、そういう研究もちゃんとあるわ」。
今回、チリ大使館から招待状をいただいたときに、またお話を伺えることが本当に嬉しくて、ウキウキしていたのです。ということで、迎えた朝食会。今回はこの6年間やってきたことへの「reassuarance」をいただいたような、そして、今後の指針となるような言葉の数々に、静かにインスパイアされました・・。
内容はまた、講演や講義やセミナーで、特に若い人たちや、日々ジェンダー平等を目指して活動している方々と共有していこうと思います。
ちなみに、バチェレ大統領とは。
ピノチェト政権下でお父様は逮捕・拷問死、ご自身も医学部生のころに亡命・投獄・反政府活動を経験。その後、医師(小児科・外科)として活躍しつつ、また、三人の子どもを育てつつ、防衛も勉強。民政が復活すると政治家になり、厚生大臣、国防大臣を歴任し、初の女性大統領に。その後、UN Women(UNウィメン)の初代事務局長を務め、また大統領に。(←今ここ)来月の任期満了を前に来日されました。